犬が食べてもいい野菜&果物一覧|栄養・効果・与え方・絶対NG食材も解説
犬に野菜や果物を与えるとき、「これ食べていいの?」と迷うことはありませんか?この記事では、犬が安全に食べられる野菜・果物と栄養効果、与え方のポイント、絶対NGな危険食材を一覧で解説します。
1. 犬に野菜や果物を与えるメリット
野菜や果物は低カロリーでビタミンや食物繊維が豊富。
犬の健康維持やダイエット、おやつ代わりにぴったりです。
ラナたん&ルアくんはブロッコリーやにんじん、かぼちゃ、バナナが大好きで、我が家ではおやつ感覚で与えています。
2. 犬に食べさせると良い野菜
(与えるときは加熱や刻み方に注意)
• にんじん
βカロテンが豊富で目の健康に役立つ。加熱した方が体内での吸収が上がる。
• かぼちゃ
βカロテンとビタミンCが豊富で、血行促進、皮膚や粘膜の健康維持、免疫力強化などに役立つ。ミネラル、食物繊維、抗がん作用も含まれる。
• ブロッコリー
抗がん作用とビタミンCが豊富。
• キャベツ
食物繊維、酵素が豊富で、ビタミンUが胃腸を保護。生で与えるのがベスト。
• 大根
酵素や食物繊維が豊富。抗がん作用も含まれる。すりおろして生の状態で与えるのがベスト。
3. 犬が食べてもいい果物
(糖分が多いので与えすぎに注意)
• りんご
ペクチンで腸内環境を整える。皮ごとがベスト。種と芯は取り除く。
• いちご
ビタミンCで免疫力アップ。ヘタは取り除く。
• バナナ
エネルギー補給に最適。柔らかく潰して与える。
• スイカ
夏の水分補給に◎。種と皮は除く。
• ブルーベリー
抗酸化作用が高く、目の健康にも良い。
4. 与え方のポイント
• 初めて与える食材は少量から(下痢やアレルギー反応に注意)
• 生で与える場合は細かく刻むかすりおろす
• 高糖分の果物は体重1kgあたり5g程度までが目安。
5. 犬に絶対与えてはいけないNG食材
• 玉ねぎ・長ねぎ・にら類(中毒症状を起こす)
• ぶどう・レーズン(急性腎不全の恐れ)
• アボカド(果肉皮、実に含まれるペルシンが有害)
• じゃがいもの芽、なすやトマトのヘタ(ソラニンが有害)
• チョコレート、ココア(中毒症状を起こす)
6. ラナルアの野菜&果物おやつ事情
ラナたんは甘みのある加熱かぼちゃやバナナをペーストにしてあげると大喜び。
ルアくんは冷凍ブルーベリーを夏のおやつにしています。どちらも自然な甘みなので、市販おやつよりも健康的です。
まとめ
犬に野菜や果物を与えることで、栄養補給や水分補給ができ、健康維持に役立ちます。
ただし、食べてはいけない食材もあるため、必ず安全性を確認してから与えましょう。
愛犬のお気に入りを見つけて、楽しく健康管理していきましょう。