犬が吠える理由としつけのヒント
〜ラナたん&ルアくんの実体験から学ぶ無駄吠え対策〜
「インターホンに吠える」「散歩中に他の犬に吠える」…
愛犬の吠えグセに悩む飼い主さんはとても多いですよね。
実は我が家のラナたん(成犬)&ルアくん(子犬)も、それぞれに“吠え”のクセがありました。でも、なぜ吠えているのかを知ることで、必要なしつけが見えてきたんです。
この記事では、愛犬が吠える主な理由、年齢別の対策、そして「ごほうび(おやつ)」を活かした前向きなしつけ方法について、実体験を交えてわかりやすくご紹介します。
【1】犬が吠える5つの主な理由
犬は「無意味に」吠えているわけではありません。行動の背景には、必ず感情や理由があります。
1. 警戒・不安
知らない人、音、環境の変化に「怖い」と反応して吠える。
2. 要求吠え
「遊んで」「外に出たい」「ごはんまだ?」など、飼い主へのアピール。
3. 興奮・嬉しさ
来客やお散歩の気配でテンションが上がって吠える。
4. ストレス・退屈
運動不足や刺激の少ない環境で、エネルギーが余っている。
5. 習慣化
「吠えればかまってもらえる」と学習して、クセになっている。
【2】ラナたん(成犬)の吠え体験と対策
ラナたんは小さい頃は要求吠え、今はびっくりしたときに警戒吠えをします。
対策したこと
- 吠えずにいられたら、おやつのごほうび
- 吠えそうなタイミングと同時におやつ
少しずつ、静かにすればいいことがある、苦手な対象がくるとおやつがもらえると理解するようになりました。
【3】ルアくん(子犬)の吠え体験と対応
ルアくんは現在、好奇心と不安が入り混じる時期。初めての物や音にびっくりするときはありますが、今のところ、ラナちゃんにかまってもらえないときと、ごはんを準備しているときにしか吠えません。
今やっていること
- 無理に近づけず、「見る→静かにできたら褒める」を繰り返す
- 興奮しすぎたら、落ち着いた環境に戻ってクールダウン
- 初めての刺激は、無理に慣れさせず少しずつ
今はまだ成長途中なので、焦らず一歩ずつ。吠えはコミュニケーションの一つ、と受け止めて対応しています。
【4】吠え対策のカギは「ごほうびの使い方」
「ダメ!」と叱るだけでは、吠えは収まりません。むしろ不安を増やして逆効果になることも。
ごほうびで「静かにするメリット」を伝える
- 吠えなかったとき
- 吠えを我慢できたとき
- 指示に従えたとき
ご褒美として使っているのは、ふりふりしっぽケーキのごほうびクッキーや手作りおやつ。与えるタイミングを工夫するだけで、しつけの強力な味方になります。
【5】よくある質問と対策アドバイス
質問 | 回答 |
吠えがひどくなったときは? | 体調やストレスをチェック。運動不足・環境の変化も影響します。 |
子犬の吠え、自然に治る? | 成長とともに落ち着くことも。ただし習慣化する前に対応を。 |
無駄吠えにおすすめのおやつは? | 小さくて食べやすく、与えすぎにならないタイプが◎ |
【6】まとめ|焦らず、一緒にステップアップを
犬の“吠え”は、飼い主さんと愛犬の関係を深めるチャンスでもあります。
- なぜ吠えているのか理由を探る
- 吠える前や静かにできた瞬間にごほうびを
- 成長のペースに合わせて、焦らずゆっくり
ラナたんも、ルアくんも、それぞれのペースで少しずつ“お利口さん”になってきました。
これからも「しっぽふりふり」で過ごせるように、愛情たっぷりのしつけを楽しみましょう!