多頭飼いを始めるとき、特に子犬と成犬の組み合わせはワクワクする反面、不安もありますよね。性格や生活リズムも違う2頭を仲良く暮らせるようにするには、コツと注意点が欠かせません。
この記事では、実際に多頭飼いを始めた我が家のラナたん(成犬)&ルアくん(子犬)の生活をベースに、子犬と成犬をスムーズに仲良くさせるポイントをお伝えします。
1. 多頭飼いのメリットとデメリット
メリット
- 遊び相手ができて寂しくない
- 社会性が育つ
- 飼い主にとって癒しや楽しみが増える
デメリット
- 犬同士のトラブルやケンカのリスク
- 食事やケアの管理が複雑に
- 成犬のストレスや嫉妬心も考慮が必要
- 一頭ずつじっくり可愛がることが難しくなる
2. ラナたん&ルアくんの関係性
ラナたんは落ち着いた成犬でマイペース。一方、まだ子犬のルアくんは好奇心旺盛で遊びたがり。初めての顔合わせ時からラナたんはワンプロしてあげていて、お迎えして半日後にはラナたんの方から積極的すぎるくらい遊びに誘っていて、一ヶ月くらいでやっと一緒に寝たり落ち着いて過ごすことができるようになりました。
3. 子犬と成犬を仲良くさせるコツ
(1) 初対面は中立の場所で
成犬の縄張り意識を避けるため、公園や散歩中など中立の場所で出会わせるのがおすすめ。
(2) 無理に近づけない
子犬が成犬にしつこくしても、成犬が嫌がるときは距離を保ちましょう。お互いのストレス軽減が大切。
(3) それぞれに愛情を分ける
成犬が嫉妬しないよう、平等に声かけやスキンシップを行うこと。
(4) 食事は別々に
食いしん坊の成犬と子犬が喧嘩しないように、食事は別の場所で与えるのが安心。
(5) しつけとルールは統一する
家族全員でルールを統一し、子犬と成犬に同じ指示を出すことが混乱防止に繋がります。
4. 注意点・トラブル防止策
- 吠えや噛みつきのトラブルは早めにしつけで対応
- 成犬の体調やストレスに敏感になる
- 子犬の遊びが激しすぎないよう目を配る
- 必要なら専門のトレーナーに相談するのも有効
5. 多頭飼いの生活を楽しむために
多頭飼いは大変な面もありますが、2頭の交流や成長を見守る喜びは格別です。我が家のラナたん&ルアくんは、互いに良い刺激を与え合いながら、かけがえのない絆を育んでいます。
飼い主さんも愛犬たちも、ストレスなくハッピーに過ごせるよう工夫しながら、多頭飼い生活を楽しんでくださいね。