秋に多い犬の皮膚トラブルと乾燥対策 - ふりふりしっぽ

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秋に多い犬の皮膚トラブルと乾燥対策

「秋になると犬がかゆがる」「フケが増えた気がする」――そんな声をよく聞きます。

秋は空気が乾燥し始め、夏に受けた紫外線ダメージも残っているため、皮膚トラブルが起こりやすい季節です。

特に小型犬や皮膚がデリケートな犬種では、ちょっとした刺激がかゆみや赤みに繋がることも。

この記事では、秋に多い犬の皮膚トラブルとその対策をまとめました。毎日のケアで快適に秋を過ごせるようにしましょう。

1. 秋に増える皮膚トラブル

乾燥によるフケ・かゆみ

  • 空気の湿度が下がる → 皮膚の水分が失われやすい
  • フケやかゆみが出やすい

アレルギー症状の悪化

  • 花粉(ブタクサなど)が飛ぶ季節
  • 草むらや落ち葉に接触してかゆみが出ることも

夏の紫外線ダメージの蓄積

  • 被毛がパサつき、皮膚バリアが弱まっている

2. 日常でできる乾燥対策

保湿ケア

  • 犬用保湿スプレーや肉球クリームを使用
  • お散歩後のブラッシング時に軽くスプレーすると効果的

シャンプー方法の見直し

  • 頻度は月1〜2回に抑える
  • 保湿成分入りの低刺激シャンプーを選ぶ
  • 洗いすぎは皮膚のバリアを壊す原因に

室内環境の調整

  • 加湿器を使って湿度を40〜60%に保つ
  • エアコン暖房の風が直接当たらないようにする

3. 食事でのサポート

皮膚と被毛の健康は内側からの栄養補給も大切です。

  • オメガ3脂肪酸(サーモンオイル・亜麻仁油) → 炎症を抑える
  • ビタミンE(かぼちゃ・アーモンド少量) → 抗酸化作用
  • 発酵食品(納豆・発酵野菜) → 腸を整えて皮膚トラブル軽減

👉 「秋の腸活レシピ」とも組み合わせると相乗効果が期待できます。

4. 散歩やお出かけ時の注意

  • 草むらや落ち葉には花粉やダニが潜んでいる
  • 散歩後は濡れタオルで全身を拭いて花粉を落とす
  • 足裏や肉球も乾燥しやすいのでケアクリームを

5. こんな症状が出たら病院へ

  • 赤みやかさぶたが広がっている
  • 掻き壊して出血している
  • 脱毛が目立つ
  • 匂いが強い

👉 単なる乾燥ではなく、皮膚炎や感染症の可能性も。早めに獣医師に相談しましょう。

まとめ

秋は乾燥や花粉で犬の皮膚トラブルが増える季節。

  • 保湿ケア&シャンプー見直し
  • 室内環境の湿度管理
  • 食事からの栄養補給
  • 散歩後の花粉対策

これらを意識することで、愛犬の肌トラブルを防ぎ、艶やかな被毛を保てます。

この記事の著者

桝田 千尋

1998年4月24日生まれ。明治学院大学卒業後、東京山手調理師専門学校で日本食を専攻。麻布十番の会員制鮨屋に勤めた後、現在の急速凍結サービスの会社に転職。
チワワのラナちゃんと、弟のルアくんと暮らす犬の管理栄養士マスター。ラナちゃんへの愛情から生まれた犬用ケーキブランド「ふりふりしっぽ」では、安心・安全で野菜ベース・無添加にこだわった、しっぽがふりふり動いちゃう特別なおやつをお届けしている。
また、愛犬と飼い主さんが一緒に楽しめるイベント型カフェ「ラナカフェ」も休日に不定期で開催。わんこごはんと人用ごはんを”おそろい”で楽しめて、わんこたちはリードフリーでコミュニケーションをとれる特別な時間をお届けしている。
最近はパピーの弟ルアくんも仲間入りし、ますますにぎやかに。ラナちゃんとルアくんの毎日や、イベント・ケーキの最新情報はInstagramで発信中!

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