犬と一緒に旅行する楽しみの一つが「観光地巡り」。
でも、人だけの旅行と違い、愛犬を連れて歩くときには「どこで休憩する?」「食事は一緒にできる?」「移動の負担は大丈夫?」と気を配るポイントがたくさんあります。
この記事では、犬連れで観光地を楽しむための工夫を移動・休憩・食事の3つの視点から解説します。愛犬と飼い主さんの両方がストレスなく旅行を楽しむために、ぜひ参考にしてください。
観光地選びのポイント
まず大切なのは「犬も一緒に楽しめる場所かどうか」。
- 自然スポット:海辺・湖畔・山・公園など。犬が歩きやすく景色も楽しめる。
- ドッグフレンドリーな施設:テーマパーク・ドッグラン併設の観光施設など。
- 街歩き系スポット:観光地の商店街や古い町並みなど。ただし人混みが多い場所は注意。
事前に「ペット同伴OK」の情報を調べておくと安心です。公式サイトだけでなく、SNSや口コミサイトもチェックしておくとよりリアルな情報が得られます。
移動の工夫
車での移動
- 安全第一:ドライブベッドやクレートをシートベルトで固定する。
- 休憩は最低2時間に1回:サービスエリアや道の駅で水分補給とトイレ休憩。
- 車酔い対策:出発前の食事は軽めに。必要に応じて獣医さんに相談。
電車・新幹線での移動
- ルールを確認:サイズや重さに制限がある場合が多い。
- 静かに過ごせる工夫:お気に入りのブランケットやおやつで安心させる。
- 混雑を避ける:平日や時間帯を選ぶと犬も落ち着きやすい。
現地での移動
- カートやキャリーバッグを活用:人混みの観光地では必須。
- 歩く時間は短めに:アスファルトの暑さや段差に注意。
休憩の工夫
犬連れ観光では、こまめな休憩がとても大切です。
- 日陰や涼しい場所を探す:夏場は特に熱中症対策が必要。
- 水分補給を忘れずに:折りたたみボウルや給水ボトルを持参。
- 犬が落ち着ける時間を作る:観光に夢中になりすぎず、ベンチで一緒にのんびり過ごす。
観光地によってはペット用休憩スペースが用意されていることもあります。事前に調べておくと安心です。
食事の工夫
旅行中の食事は飼い主さんだけでなく犬にとっても大切な時間です。
- 犬同伴可の飲食店をリサーチ
テラス席OKのカフェやドッグカフェを事前にチェック。
- 持ち込みごはんを準備
普段のフードや手作りごはんを小分けにして持参すると安心。
- 犬用メニューを楽しむ
観光地によっては犬用プレートやスイーツを用意してくれるお店も。
ただし、初めて食べるものは体調を崩す原因になるので注意が必要です。
飼い主さんが気をつけたいマナー
観光地での犬連れは楽しい一方で、周囲への配慮も忘れずに。
- リードは必ずつける
- 排泄物は必ず処理する
- 吠えやすい子は人混みを避ける
- 記念撮影のときも周囲に配慮
飼い主さんのマナー次第で、犬連れ旅行のイメージは大きく変わります。
犬と観光地を楽しむためのまとめ
- 犬が歩きやすく一緒に楽しめる観光地を選ぶ
- 移動は安全第一&こまめな休憩を心がける
- 犬同伴可の飲食店や持ち込みごはんを準備
- 周囲へのマナーを守って快適な旅を
ちょっとした準備と工夫で、愛犬との観光地巡りはぐっと楽しくなります。旅行は飼い主さんだけでなく、犬にとっても素敵な思い出にしてあげたいですね!