愛犬に生食って本当にいいの?メリット・リスク・始め方を徹底解説 - ふりふりしっぽ

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愛犬に生食って本当にいいの?メリット・リスク・始め方を徹底解説

「犬に生肉をあげて大丈夫?」「手作りって不安…」

そんな声をよく聞きます。

最近はSNSなどでも“生食”を取り入れている飼い主さんが増えてきましたが、まだまだ「よくわからない」「うちの子には無理そう」と感じている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、犬の生食(ローフード)についての基本的な考え方や、メリット・リスク・始め方のポイントを分かりやすくまとめています。

我が家で実際に生食を取り入れている2匹のチワワ(ラナ&ルア)の様子も交えながら、安心してスタートするためのヒントをお届けします。

生食とは?ドライフードとの違い

犬の「生食」とは、加熱されていない生の肉・骨・内臓・野菜などを与える食事スタイル。

本来、犬は肉食に近い雑食性の動物であり、消化酵素や胃酸の力で生の肉や骨も消化できる構造をしています。

一方、ドライフードは加工・加熱によって栄養素が一部失われることもあり、“手軽さ”と引き換えに“栄養バランスや素材の鮮度”が課題になることも。

生食のメリット

1. 便の量・においが激減する

生食を始めてまず驚くのがうんちの量とにおいの変化。

消化吸収率が高く、余分な添加物や食物繊維が少ないため、小さくて臭わない便になります。

実際、我が家のチワワたち(ラナ&ルア)も、生食を始めてから1~2日で便がキュッと小さくなりました。

2. 毛ヅヤ・皮膚の状態がよくなる

高タンパク・高脂質な食事により、皮膚や被毛の健康がサポートされます。

ドライフードで肌荒れしていた子が、生食でふわふわの毛並みに変化した例もたくさんあります。

3. 食いつきが抜群によくなる

生の肉や骨は、犬にとって本能的に魅力的な香りと味。

食が細い子でも、生食ならペロリと完食することがあります。

我が家の2頭も、お肉を見た瞬間にしっぽを振って大喜び!

4. 添加物のない食事ができる

ドライフードには保存のための酸化防止剤や加工成分が含まれることが多いですが、生食は自分で選んだ素材だけで作れるため、不要な添加物を完全に排除できます。

生食のリスクと注意点

もちろん、生食には注意すべき点もあります。安全に続けるためには正しい知識と準備が必要です。

⚠1. 衛生管理が必須

生肉を扱うため、人間と同様に食中毒や細菌汚染のリスクがあります。

  • 解凍は冷蔵庫で
  • 調理器具・食器は毎回洗浄・消毒
  • 食べ残しはすぐ片付ける

など、基本的な衛生管理を徹底しましょう。

⚠2. 栄養バランスを考える必要がある

生食は「ただの生肉をあげればいい」というわけではありません。

肉だけでなく、骨・内臓・野菜などをバランスよく与えることが重要です。

例えば、骨はカルシウム源、レバーはビタミンAや鉄分の供給源になります。

⚠3. 体質によっては合わない子も

すべての犬に合うとは限りません。胃腸が弱い子やシニア犬などは、少しずつ様子を見ながら導入する必要があります。

心配な場合は、まずはかかりつけ獣医さんに相談を。

生食の始め方3ステップ

STEP1:安全な素材を用意する

我が家では「WAN MART」さんや「wan_gohan」さんの新鮮な冷凍肉や内臓を利用。

国産・低温処理済みで安心感があります。

まずは「鶏むね・ささみ」「馬肉」など、脂肪が少なく消化しやすい部位からスタートすると◎

STEP2:少量からトッピングとしてスタート

最初は、今のごはんの上にトッピングとして少量の生肉を乗せるところから始めましょう。

いきなり全量を生食に切り替えると、胃腸に負担がかかることもあるため、1~2週間かけて段階的に切り替えるのが理想的。

STEP3:慣れてきたら骨や内臓をプラス

慣れてきたら、鶏ネックや手羽先などの“生骨”や、レバー・ハツなどの“内臓”も少しずつ取り入れていきます。

特に小型犬は、生骨のサイズや硬さに注意して安全に与えるようにしましょう。

生食にしたことで変わったこと(実体験)

我が家のチワワたちの変化をまとめると:

  • 食べる意欲が明らかにアップ
  • 排便が少なくなり、トイレ掃除もラクに
  • 毛ヅヤがふわっとやわらかく
  • 添加物ゼロで安心感◎

「もっと早く始めればよかった!」というのが正直な感想です。

まとめ:生食は“自然に近い選択肢”のひとつ

犬にとっての生食は、野生の食生活に近い、非常に自然なスタイルの食事です。

ただし、自己流ではなく、しっかりとバランスや安全管理を意識しながら取り入れることが大切。必要に応じてサプリメントなども必須です。

不安な場合は、最初は完成されている生食セット(HUG BOXなど)からスタートするのもおすすめです。

愛犬の様子をよく観察しながら、少しずつ“からだが喜ぶごはん”へ切り替えていきましょう。

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