多頭飼いの犬のごはん時間トラブル解決法|ケンカ・横取り・早食い対策まとめ
多頭飼いでは、ごはんの時間がケンカや横取りの原因になることも。本記事では、ラナたん&ルアくんの実例を交えながら、犬のごはん時間に起こりやすいトラブルと、その防止・解決方法を詳しく解説します。
1. 多頭飼いのごはん時間にありがちなトラブル
- ケンカ:食べ物を巡って争う
- 横取り:早食いの子が遅い子の分まで食べてしまう
- 早食い:一気に食べて吐き戻したり消化不良になる
我が家では、外食の犬メニューをシェアする際、ラナちゃんのリソースガーディングや、慌てて食べて逆くしゃみになることがよくあります。
2. ケンカ防止の工夫
- 食器を離して配置
最低でも犬同士の間に1〜2mの距離を取る。 - 別の部屋や仕切りを利用
視界を遮るだけでも落ち着いて食べられる。 - 食事前に落ち着かせる
興奮していると攻撃性が高まりやすいので、「おすわり」でスタート。
3. 横取り防止の方法
- 食べ終わるまで見守る
完全に食べ終わるまで飼い主がその場で監視。 - 食器の高さや形を工夫
早食い防止ボウルで時間差を作る。 - 別の場所で与える
物理的に距離を取り、横取りを防ぐ。
4. 早食い対策
- 早食い防止ボウル(凸凹や迷路状の形状)
- 少量ずつ分けて与える(一度に全部置かない)
- ドライフードなら水分を含ませる(噛む回数が増える)
5. 特別な配慮が必要な場合
- 年齢差が大きい場合は栄養管理を別にする
- 病中・病後やシニア犬は静かな環境で
- 子犬は食べる量・時間を優先して確保
6. ラナルアの実例
ルアくんは食べ終わるとすぐラナたんの器に顔を突っ込みたがるため、最初は仕切りのあるサークル内で別々に食事していました。
ラナたんはそれまでひとりで食べてきた子なので、落ち着いて完食できる環境づくりが重要でした。
今はお互い取られないことを理解して、隣で食べられています。
まとめ
多頭飼いのごはん時間は、ちょっとした工夫でトラブルを大幅に減らせます。
犬それぞれの性格や食べるスピードに合わせた環境づくりで、安心して食事ができるようにしてあげましょう。