リベンジハロウィン!予想外の古民家カフェで迎えた感動の1日|ラナカフェイベントレポ
9月末に開催した「ラナルアとハロウィンパーティー」は、まさかの電気トラブルからのスタート。
ハヤシライスを出せず、スイーツカフェとしてなんとか乗り切ったあの日から早1か月。
「次こそは万全の状態で!」とリベンジを誓って臨んだ10月末のハロウィンカフェ。
だけど…またもや事件発生。
まさかの“前日夜に会場変更”というドタバタ展開に。
前日確認で発覚したまさかの事実
今回も会場は浅草のいつもの場所を予定していて、
「前回の停電もあったし、念のため前日に確認しよう」と、スタッフさんが店舗チェックへ。
そこで目にしたのは――ネズミの糞と思われるもの。
「これはまずいかも」という連絡がすぐに入って、頭の中が一気にフル回転。
犬のレプトスピラ症(レプトスピラ菌に感染したネズミなどの野生動物の糞尿から感染する病気)は絶対に妥協できない。
特に“わんこと一緒に食べるごはん”を提供するカフェだからこそ、
たとえ1つでも不安要素があれば、そこで開催はできない。
泣く泣く、浅草会場は中止を決断。
奇跡的に見つかった「谷中の古民家カフェ」
時間はすでに夜。
翌日の開催を控えて、正直「もう無理かもしれない」と思ったそのとき、
オーナーさんが「谷中に古民家で貸し切りできる場所がある」と連絡をくれた。
そこからは怒涛のスピードで準備再スタート!
新しい場所は谷中の住宅街の奥。
静かで風情のある古民家――けれど道がとにかく複雑で、
当日誰よりも迷子になっていたのは主催者のラナルアママ(笑)。
でも、キッチン設備はしっかり使えて、
今回は念願のハヤシライスを無事提供できる環境が整いました。
ドタバタの中でも笑顔があふれた当日
前日夜から夜通し準備。
オープン時間までにはなんとか形になって、皆さん無事に到着していただけたことが本当に嬉しかった。
「どんな場所でも行きますよ〜!」と言ってくださる常連さん、
新しいお客様も「場所変わっても気にしません!」と笑顔で来てくれたり。
その瞬間、「ああ、この人たちと一緒に“ラナカフェ”を作ってるんだな」って、
ちょっと泣きそうになった。
無事に提供できた“念願のハヤシライス”
今回は、ようやく本命のハヤシライスをお出しできました!
あのとき出せなかったメニューをやっとお客様の前に出せて、
「やっとリベンジできた!」と胸の中でガッツポーズ。
スイーツも前回人気だった
「かぼちゃプリン」に加えて、
「かぼちゃのバスクチーズケーキ」も登場。
なにより人気だったのは「わんこ用かぼちゃマフィン」!
仮装して来てくれたわんちゃんたちもいて、
写真や動画を撮るたびに笑顔と笑い声があふれてた🎃📸
トラブル続きでも、“やりきる”という想い
9月の停電に続き、10月の会場トラブル。
正直、どちらも不安になるときが何度もあった。
でも、どんな状況でもお客様とわんこたちが笑顔で過ごしてくれて、
「楽しかった」「来てよかった」「次も絶対行くね」と言ってくれる。
その一言が、何よりの励みでした。
「ラナカフェ」は完璧なイベントじゃなくていい。
その日、その場に集まったみんなで作る“生きたカフェ”でありたい。
そう思えるリベンジハロウィンになりました。
さいごに
トラブル続きの秋だったけれど、
一つひとつの出来事が“経験”として確実に積み重なっているのを感じます。
古民家の柔らかい光の中で、ラナたんとルアくんがリラックスして座っていた姿。
お客様が笑顔で「次はクリスマスだね!」と声をかけてくれた瞬間。
どれも全部、この先の力になる宝物。
次回イベントでは、今回以上に心地よく、
安心して過ごせる空間を用意します。
自らレンタルルームを探してみます!
そしてもちろん――フードもスイーツも、全力で!

